「乙一 を 読む!」稽古開始 江﨑泰介
昨日3月14日から、劇団昴ザ・サードステージLABO公演VOL.3『乙一を読む!』の稽古がスタートしました。
初回の記事を担当させていただくのは、Aチーム『血液を探せ!』でツグヲ役をやります、江﨑泰介です。

今日は稽古初日なので、作品の雰囲気を探りながら・・・という緩やかムードはどこにもなく、
台詞部分はもちろんのこと、地の文(いわゆる、ト書きやナレーションにあたる文章)の読み方にも細かく指導が入りました。


朗読劇と言うのは、語る言葉一つ一つが、とても大切です。
私たちが普段上演する舞台は、俳優は身体全体を使って登場人物の心情を表現し、
舞台装置や照明、音響効果で場面の情景を観客に伝えることができます。
しかし、朗読劇となると、それらを伝える手段が極端に少なくなるのです。
観客が言葉を聞き取り、情景を想像するお手伝いをすることが、読み手の俳優には求められるのです。

だからいつも以上に、言葉を大事に丁寧に、客席に届けることを意識する必要があるのです。

・・・・・・という演技指導を、演出家の高橋さんからうけました。


なるほど、朗読劇というのは想像以上に奥が深い!

普段、朗読に慣れていない私たちは、苦戦必至・・・・・・?
いえいえ!稽古はまだ始まったばかり。

素敵な乙一作品をお届けできるよう、参加者一同、頑張りたいと思います。
どうぞご期待のほど、よろしくお願いいたします!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『乙一を読む!』 | 07:35 | comments (x) | trackback (x) |
三鷹へ移動 高山佳音里

今日から、三鷹のスタジオに稽古場を移動し、フルセットを立てての稽古。

でも開始時間に宮本充さんの姿が見えず…お仕事でちょっとだけ遅れると演出助手の園子ちゃんに連絡があったと聞き、納得。

充さん、衣裳合わせに無事間に合ったのですが、その後休憩時間になり、休憩所に行くと、充さんから差し入れの紀伊国屋の美味しそうなパンがどっさり!

わあい!と皆で食べていたのですが、仕事でちょっと遅れただけなのに、なんでこんなに差し入れを…?と話していたら、園子ちゃんが「私のメールのせいかも…」と。

充さんから遅れる旨のメールが来た時、「大丈夫ですよ。あわてないで、ゆっくりパンを買ってきて下さい」と返信したのだそうです。
充さんは普段からよく稽古の合間にパンを食しているのですが、昨日電車の遅滞で駆け込みで稽古場入りした時、パンを買えず、悲しそうにしていました。(幸い演劇鑑賞会の方から差し入れがあり、無事食べられたのですが)それがあったので、「ご自分の食事用のパン」のつもりで園子ちゃんは書いたのですが…
「ゆっくりパンを買ってきて下さい」。
うーむ、全く違う風にも読めますね、遅れたんだから差し入れしてね!とも…。
充さん、良い人なので、真面目に差し入れパンを買ってくれたようです。美味しかった !



さて、稽古では、今回初めて消えモノ(舞台上で使う食べ物や飲み物、一回限りで使えなくなる小道具など)を使って稽古しました。
パーティーのシーンでは、スタッフが用意してくれたお料理が並び、そのシーンでは実際に食べたり飲んだり…。
そして、私テレサが、ウィリアム充さんにスープをぶっかけるシーン…
私、昨日から大変楽しみにしていましたが、私の腕は4年たっても衰えておらず、ドンピシャで、鍋の中身を充さんにぶっかけられました!

ちなみに充さんは、この為に、厚手の上着を素肌に直に着て、身体が濡れないよう準備を整えてました。ちょっとかなりヘンな服装でしたが…。

いや 、楽しかった!毎回スープかけは、ドキドキしつつ楽しくて楽しくて…!ぜひご注目下さい!

| 稽古場日記::隣で浮気? | 23:45 | comments (x) | trackback (x) |
最終ラウンド  落合るみ
今日で、大山の稽古場は撤収。
明日からは4日間、実寸のとれる武蔵野の稽古場に移って稽古します。


今日は制作や理事、演劇鑑賞会の方がいらっしゃる前で久々の通し稽古!
私、正直すっごく緊張して、地に足がついてませんでした。
挙動不審の役でよかった・・(笑)


大山の稽古場は狭くて、アクティングエリアに観客が入り込んで、覗き見られている感じだったんです。
でも明日からの広い稽古場の「武蔵野」や劇場に入れば、安心して芝居に取り組めます。
今日が緊張の仕納め。
これからは楽しみます!

ダメだしの間に、新人メンバー含む裏付きの若者達でさくさくと稽古場バラシは終了!
スタッフワークも非常に過酷なこの芝居、みんな、千秋楽までよろしくね!!


| 稽古場日記::隣で浮気? | 22:47 | comments (x) | trackback (x) |
テレサ 落合るみ
テレサ役の高山佳音里ちゃんが、役にあわせてパーマをかけてきました!
このグルグルパーマが似合う人は少ないと思うのですが、いいですねえ~



稽古は佳境です。
ニックさんの演出はとても具体的で、一つつけられると波及してどんどん芝居が膨らんでいくかんじ。
停滞する事のない、演劇的にとても豊かな時間です。
ずっと稽古していたいくらい楽しいぞ!

| 稽古場日記::隣で浮気? | 11:00 | comments (x) | trackback (x) |
稽古、稽古、稽古! 高山佳音里
先週金曜、土曜と、1幕を細かく、本当に細かく稽古しました。

ニックさんが特にこの芝居でこだわるのが、タイミング。
すれ違ったり、きっかけのセリフを言うタイミング、音やドアの開け閉め、小道具を使うタイミング…などなどです。

1つの空間に、2つのお家の居間が存在するセットなので、役者はお互い別の空間、もしくは別の時間にいる設定なのです。
そして、その2つの空間で、別々の日に行われたディナーパーティーが行なわれるのが1幕2場。このシーンが本当に大変で…。

ちょっとセリフを間違えるとタイミングが狂ってしまう…ヘタをすると誰かが登場できなくなる…すごくプレッシャーのあるシーンなんです。
でもニックさんは、細く指示を出しつつ、役者の状態や、楽しめているかに気配りしつつ、色々動いて見せてくれたり、すぐ近くで役者達が確認し合うのを見守ってくれたり…

その側では、通訳の金森さんと、演出助手の園子ちゃんが常に演出家と役者との架け橋を手助けしてくれています。



今回、初演の時より更にシャープに、このパーティーシーンを作っています。

この2幕2場を通してやって、稽古終了した時には一同かなり疲れていましたが、爽やかな達成がありました!

今週からは2幕を細かく細かくやる予定です。

| 稽古場日記::隣で浮気? | 14:43 | comments (x) | trackback (x) |
第3コーナー  山口研志
一昨日から演出家のニックさんが合流して、いよいよ第3コーナーを曲がったかんじです。
そして昨日から細かい動きに関しての稽古が始まりました。まずは1幕一場の稽古で、岡田フランク、林フィオナ、高山テレサ、山口ボブの4人での稽古。。。

 ・・・思い起こせば約4年前、この芝居の緻密さに大変苦労しました。その苦労が一気によみがえりました!

 この芝居は、細かいきっかけが本当に多いのです。例えて言うなら「はい」「いいえ」「まぁ~」「あらっ!」といったごく普通の相槌の様な台詞が、他の共演者の動き出しに関する重要なきっかけになっているところだらけなんです。

 昨日は通常稽古時間より1時間短い内容でしたが、後半の方は4人とも脳みそも体力も集中力も使い切ってヘトヘトになりながらの充実稽古でした。


| 稽古場日記::隣で浮気? | 00:03 | comments (x) | trackback (x) |
ニックさん登場 落合るみ
待ちに待った、ニックさんこと演出家のニコラス・バーターさんがいらっしゃいました!

ニックさんは勿論、通訳の金森さんや制作の方々、衣装の緑さんなどもいらっしゃる前での初通し・・
この座組は若手がおらず、経験を積んできてるメンバーのはずなのですが、結構な緊張感が漂いました・・

でも自主練までしてこつこつ稽古してきただけあって、かなりいい線で通せたんじゃないでしょうか(笑)



とはいえ、初日とは思えない濃密さで、いろいろなダメ出しが。
私の受けた印象では、かなりいろんなことがもうできているので、あとは微調整と初心に帰って地に足をつけること、を求められた気がします。

そう、コメディですが、役者がウケを狙って邪心を出してしまっては、それぞれの生活を生きている人たちのお芝居じゃなくなってしまいます。
また新たに肝に命じました!


稽古後は稽古場で歓迎パーティー!
ニックさん、かわいい娘さんの写真を嬉しそうに見せて下さいましたよ♪

| 稽古場日記::隣で浮気? | 20:04 | comments (x) | trackback (x) |
お誕生日おめでとう! 高山佳音里
今日はメアリ役の落合るみちゃんのお誕生日でした。

我々、この日のために数日前から計画をしていました。
稽古中に誰か誕生日のメンバーがいると、稽古場でお祝いをするのが常なのです。
が、今回はただお祝いするのでは、本人もある程度予想しているだろうから、できるだけ予想外なことをしよう!と…。

「パーティーのシーンの稽古をして、芝居の流れの中で料理を運んでくる時にバースデーケーキを持ってくるのはどうだ?」
「そこでハッピーバースデーを歌い出すのは有りがちだから、そのまま皆何事もなかったように稽古を続けては?」
「それで、キャストもスタッフも、やれるとこまで稽古を続ける新手のサプライズだ!」
…で、打ち合わせして、ちょびっと稽古までして…

…で、当日の今日…。
実際に稽古を始めてみたら、るみちゃん以外の仕込みメンバーが、普段はまちがえない箇所で台詞をトチったり、相手の台詞を食っちゃったり…
とうとうバースデーケーキが舞台に登場して、びっくりするるみちゃん…笑いそうになる我々…
それでも皆、そのシーンの最後まで、止まらずにバースデーケーキを目の前にしたまま、続けましたとも!
最年長の座長、岡田さんが、そのシーンの最後の自分の台詞をアドリブでもじって、「お誕生日おめでとう!」と、うまく持っていってくれて・・・
一同仕込んでおいたクラッカーを鳴らして、ハッピーバースデー♪となりました。



この稽古中、一番落ち着いていたのは、当のるみちゃんでした。「何か皆、落ち着きないなと思った」とのこと。
ケーキとロウソクを仕込む係だった、いつもは冷静な三輪君が「緊張した 」と言ってましたから…。まだまだ修行が足りないのでしょうか、我々…。

るみちゃん、稽古場サプライズは、初めてだったそうで、とても喜んでくれたのが何より。

もちろん、この後みっちり稽古しました!
おめでとう!るみちゃん!

| 稽古場日記::隣で浮気? | 23:14 | comments (x) | trackback (x) |
箱ちゃん 落合るみ
今回裏にについてくれる、ばっさり切ったショートがとても似合う箱田好子ちゃんです。
最近では、「石棺」や「クルーシブル」に出演していました。



パラオでダイビングの免許をとってきたという箱ちゃんから、チョコレートのお土産を頂きました♪
箱ちゃんはとってもアクティブな人なんですよ。

この芝居の裏はとっても大変なのでどうぞよろしくね。

ちなみに彼女はお酒が大好き。
ハードな芝居ですが、どこかでゆっくり飲みたいわ、と目論んでいる落合るみなのでした。


| 稽古場日記::隣で浮気? | 23:06 | comments (x) | trackback (x) |
プロンプターは大忙し 宮本充


この可愛い顔をした青年は、加藤来洸(らいこう)。
昨年の4月に入団した新人です。

劇団に入って最初の一年間、新人は全ての公演に参加して手伝いをし、色々なことを勉強します。
掃除。お茶・コーヒーの用意。小道具の準備。劇場の仕込み、など色々ありますが、今回の彼の主な仕事は、プロンプター。

プロンプターとは、役者がセリフを忘れた時に、こっそり教える人のこと。
本番中は、大抵、舞台の袖幕(両サイドにある黒幕)の裏に待機し、いざという時に、お客さんに聞こえないよう、囁くように出演者に台詞を教えます。
しかし、客席に聞こえないようにというのは、結構難しいものです。

役者は台詞を忘れた時、大抵パニック状態に陥っています。
そういう人の耳に、プロンプターの声はなかなか届きません。
プロンプターの声がどんどん大きくなり、劇場中の人に聞こえているのに、当の役者にだけ聞こえていない、という状況を、かつて客席から経験したことがありますが、それはもう悲惨なものでした。

僕も若い頃はよくプロンプターをやりましたが、最近、昴の公演本番では、あまりプロンプターは、つかないようです。
台詞を忘れたら、自己責任で何とかしろ、ということかもしれませんが、意外とその方が、台詞を忘れて立ち往生という事態は起こらないようです。

ただし、稽古の時は別。
出演者がセリフを完全に覚えるまで、プロンプターは欠かせません。

稽古中のプロンプターはかなりの重労働てす。
出演者の演技から、ひと時も目を離せません。
台詞が止まった時は、まず、それが演技の「間」なのか、セリフを忘れたのかを見極め、次に、出演者が自力でセリフを思い出すことが出来そうかどうかを判断し、無理だと思ったら、すかさず台詞を教える、という作業を瞬時に行わなければならないのです。

これは精神的に相当きつい仕事です。

彼は、2月の公演「イノセント・ビープル」でもプロンプターをやりましたが、稽古の間、ずっと立ちっぱなしでした。

今回の「隣で浮気?」は、出演者はみな初演を経験しています。
そして、稽古が始まる前に、役者だけで自主稽古もしました。
来洸くん、今回は楽が出来るだろう、と思っていましたが、残念ながら、そうは行きませんでした。

「隣で浮気」では、舞台上に、2組の夫婦の部屋があります。
そして、ふたつの部屋は、舞台の右半分、左半分という風に分かれてはおらず、ごちゃ混ぜになっています。
例えば、三人掛けのソファーは、左の2席分が一方の夫婦のもので、右の1席分が、もう片方の夫婦のもの、という具合に。
そして、それぞれ違う場所にいる設定の2組の夫婦が、同時に会話をするのです。
役者は、自分の伴侶と会話をしながら、同時に、もうひと組の夫婦の会話も常に聞いていなければなりません。
これは、相当に稽古を積まないと出来ないことなのです。

という訳で、プロンプターの来洸くん、今回も大活躍。
稽古中、気を抜く暇はありません。

彼に安らぎの時は来るのだろうか…


でも、来洸。
その苦労が、いつかきっと役に立つ筈!
…たぶんね
| 稽古場日記::隣で浮気? | 20:48 | comments (x) | trackback (x) |

  
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